雑記の最近のブログ記事
「認定投資保護相談センター」なるところから突然メールが来た。
こちら金融商品取引審査委員会より委託を受けております認定投資保護相談センター でございます。
そう来るか。
なんか、行末をピチっと合わせて、体裁を整えてはいるが・・・
見る人間が見れば、バレバレ。
うーん、『証券取引等監視委員会』なら聞いたことあるけど、あれはインサイダーとか粉飾決算の類の調査機関だったはず。
大体、ちゃんとした公的な機関が、info@jpn-safetyservice.jp なんていう、汎用JPドメインな訳が無い。
こういうメールは『黙殺』に限ります。
ま、私が言うまでもなく、すでにネット上で「認定投資保護相談センター」や「金融商品取引審査委員会」でググったら、迷惑メール事例として晒し上げられてるんですけどね。
『スキルそのものの難易度』と『噛み砕いて教えるスキル』は全く別物、であることは、以前にも書いたとおりなのだが、同じレッスン行為であっても、形態が変わるとやっぱり勝手が違うことを改めて実感した。
グループレッスンで予めカリキュラムが決まっている場合、基本的にはテキストがあって、それにそって進めていくことになる。
特にパソコン関係であれば、実習をやりながらになるので、受講生が多ければ、当然進み具合、理解度合いに差が出てくるので、スケジュールには余裕を持って、どちらかと言えば進み具合の遅い方に合わせて進めていくことになる。
しかし、個人レッスンとなると、もちろんカリキュラムは決めておくし、テキストも準備はするのだが、進み具合は完全に相手次第。また、実際に対面してレッスンするのか、Skypeなどを使うのかによっても勝手が違う。そのため、いつまでにどこまで進むか、といったところが明確にしづらい。計画は立てるが、あくまでも目安にしかならないので、確約し辛いという難しさが出てくる。
現に、先日Skypeでの個人レッスンをやったが、思いのほか早く進んでしまい、渡したテキストよりも先の部分をやることになってしまった。今度からはもうちょっと先まで渡すことにしよう・・・
先日知った、Wixというサービス、使ってみました。
が、5分でさわるのやめました。
たしかに、HTMLやCSSの知識がなくても、ホームページが作成できるのは凄いことだと思う。
ただ、最終的にブラウザに読み込ませて表示させるのは、あくまでもHTMLソースとCSS。
しかし、このサービスはその部分の知識を問わない代わりに、徹底的に隠蔽していて、触りたくても触れなくなっている。
ツールとしての品質が完璧ならそれでも良いだろうが、不具合は潜んでいるものである。
実際に使ってみてすぐに、『これはバグだろ』という事態に遭遇したが、HTMLやCSSが編集できないため、バグによるデザインの崩れが復旧できない。これは、かなり困る。
もちろん、日々クオリティーは上がっていくものと思うが。
取り留めもないが、最近気になったトピックを2つほど。
その1.Wixなるサービス
最近FBのウォールに流れてきて知ったのだが、Wixなるサービスがどうも勢いがあるらしい。
http://markethack.net/archives/51897695.html
上記の記事では、『絶滅の危機に瀕するWebデザイナーという職業』という煽りが踊っているが・・・果たしてどこまで使えるサービスなのか、WPやMTなどのCMSとの使い勝手の違い、拡張性は??などなど、さらっと見ただけではわからないので、ちょっと詳しく見ておいたほうがよさそうだ。
いろいろ新しいツールが出てきて、利便性が上がり、プログラミングの知識がなくてもそれなりのWebサイトは作れるようになるのだろうが、それとて、万能なツールがあるとは思っていないし、この先もパーフェクトなものが出てくるとは思えない。
ちゃんとメリット/デメリットを把握した上で、お客様のニーズに合ったツールを提案できるようにしとかないとイカンです。
その2.粗悪品
今のところ、さほど積極的に営業活動をしているわけではないが、ひょっとしたら案件化できるかも?という話を伺う機会はある。まあ、Web関係の話が中心になるのだが、そういうケースだと、サクッと現行のサイトを見て雰囲気をつかむことも出来るのだが・・・
まあ、ひどいクオリティーのものも、ときどき見かける。
・「SEO対策バッチリ!」と言われていたが、1月も立たないうちに下位に沈んでいた
・デザインも古臭いし、ソースを見たら文章の前後関係からしてグッチャグチャで、ソースを見たらHP作成ソフトで作ったのがバレバレ(ご丁寧に製品名やバージョンまで丸見え)で、挙句の果てには下位ページがウィルス対策ソフトにブロックされる始末。
たまたま、出来の悪すぎるものを続けて見ちゃったので余計にイメージが悪いのだが、よくこれでお金が取れるよな。と言いたくなるレベルです。ってか、たまたまで続けざまに出てくるぐらいなんだから、結構な数があると思ったほうが良いのかも。
もっとも、そういうサイトがあるから、私みたいなのが仕事を取ってくるチャンスも生まれるわけだ。私自身の成果物とて、完璧な美しいコードかどうかはわからないので、偉そうなことは言えないが、ここまでひどいのはさすがに・・・
『安かろう悪かろう』というサイトや『ボッタクリ』まがいのサイトが、あんまり幅を利かせてしまうと、業界全体の評価が下がりかねないだけに、ちょっと勘弁してくれよ・・・と言いたくなる。
さて、今日からはしばらく『インストラクター』としての仕事が入っている。
開業して間もない頃から付き合いのある所なので、短期間で年に数回であっても、継続的にやらせてもらえるのはありがたいことだ。
教える内容は、今回はExcelの基礎~ちょっと応用、くらいだが教えながらも学ぶことは多い。
普段の案件はWeb、データベース、プログラミング、といった所なので、そういう専門性の高いスキルと比べると、スクールで教えるような内容は、明らかにレベルが落ちるわけなのだが、『スキルそのものの難易度』と『噛み砕いて教えるスキル』は全く別物。
そういう意味でも、こういう仕事は自分のスキルを高めていくためにも重要な仕事と言える。
何度も教えている内容ではあるが、また新たな気持で、前向きに取り組んでいこうと思う。
ひとまず、WPで作成していたサイトの基本的なコンテンツは、MTOSで作った方に移し替えた。
メールフォームも無事動いたようだし。
あとは、WPがwwwのサブドメイン、MTOSがwww2のサブドメインとなっているので、シャッフルしたいところだが、wwwの中にWPをインストールしちゃってるので、一旦WPは消してやる必要がありそうだな。
IT屋イワキリを開業して、はや3年目に突入したわけだが、Webでメシを食ってながら、自社サイトってものをろくに作ってない。
*WPで作って、長く放置してるのはあるが・・・
技術的に、色々と実験をするためにも、作っといて損はないだろうと思い、レンタルサーバにMTOSの最新版(5.2)をぶち込んで、ウェブサイトを立ち上げてみた。
今のところ、中身はこのブログのこの記事だけ。
あとは、MT-PubHubSubbubのプラグイン組み込んだくらい。
最初にハードル上げて、結果何も手を付けられないよりも、すこしずつでもアウトプットしていこう。
内容の充実はこれからだ。